2013年4月26日

佐山典正

シネコンで「舟を編む」を鑑賞中、居酒屋のシーンで松田龍平の背景の壁に貼ってあったオススメメニューに妙な懐かしさを感じていたら、やっぱり、神保町の居酒屋「酔の助」のメニューでした。一時は週に2回ほど通っていたほどの行きつけの居酒屋です。
「酔の助」は、奥の座敷と入口に近い側のテーブル席の2つのエリアに分かれていて、いつも悪友と飲むのは、2人掛けのテーブル席でした。
「舟を編む」では、その2人掛け側にカメラを設置し、通路を挟んだ4人掛け側に座る俳優を狙っていたので、いつも私が飲んでいた時と同じ目線でオススメメニューが見えるんです。それも大きなスクリーンで...一瞬ですけどね。
サブリミナル効果でコーラを飲みたくなったように、「酔の助」のオススメメニューを見た私は、やっぱり食べたくなりましたね、いろいろと。近々行こうかと思ってます。もちろん、「舟を編む」もよかったです。