制作後記(2010/11/5)※毎週金曜日更新

佐山典正
 MRIはやっぱり凄かった! レントゲンでは見えなかった骨折跡がしっかり写っていたので、私の右手親指は“骨折”という診断に。整形外科の先生曰く、「珍しい骨折」とのこと。というのも、骨髄レベルの骨折跡らしく、骨の外側(白く堅い部分)には異常がなく、その内側の繊維状態の箇所にクラックが入ったようです。MRI画像を見ながら説明を受けたのですが、なるほど小さな「縦線」が関節付近で確認できました。親指の第1関節面から手首方向へ1センチ弱という感じです。
 で、そもそもの腫れた理由は、クラック箇所から流れ出た血液が、骨と皮膚との間で固まったようです。内出血ですね。皮下の固まった血液が完全に消えるまでは3ヶ月程かかるらしく、それまでは指は腫れた状態が続くと聞いてます。特に治療をすることもなく、このまま放置プレイのようです。
 親指が腫れた件、骨折ではありましたが腫瘍でなく、ホッとしています。