制作後記(2010/4/16)※毎週金曜日更新

佐山典正
 動画の編集ソフトに、トムソン・カノープスの[EDIUS Pro 5 Ver.5.1]を使っているのですが、先日Ver.5.5へのアップデータが公開(Pro 5ユーザー限定)されましたので、早速インストールしました。
リリースにもありましたが、ネイティブのAVCHDをフルフレーム・フル解像度で、しかもマルチカメラ編集ができる点や、Core i7 CPU搭載環境下なら3ストリーム以上のAVCHD映像をリアルタイムで処理できるとのこと。また、Windows 7(32bit版/64bit版)での動作もサポートしています。
 非力なCPU環境の私のPCマシンでも、AVCHDをAVI(Canopus HQ コーデック)変換しないでも問題なく扱えました。3Dのエフェクトも追加されているようで嬉しいのですが、テロップ機能は特に変化なく、ちょっと残念。
10年以上前、動画の編集ソフトにカノープスの[RexEdit(RT専用版)]と出合ってから使い始め、製品のバージョンアップと一緒にユーザーであり続けて今に至っていますが、今回も使いやすく進化しているなぁと感心。新機能を活かせるスペックのPCで、進化したメリットを体感してみたいです。