制作後記(2009/5/8)※毎週金曜日更新

佐山典正
 大型連休中の渋滞の列へ急遽参加することに。千葉⇒忍野八海・160キロを行き4時間半、帰り5時間半を費やして楽しんできました。キレイな湧水池を渡り歩き、そば・ほうとうを堪能、そして予想外に面白かったのが、「さかな公園」内にある淡水魚の水族館。ドーナツ型の回遊水槽にはニジマス、イワナ、1mほどのイトウなどが泳いでいて、水槽の外側からだけでなく内側からも見学可能。また水族館脇の外池にいる大型のコイ、ソウギョ、ニジマス、変な動きをする1m以上のチョウザメの泳ぐ姿を館内側からガラス越しに見られます。魚の見学は飽きませんねぇ。

杉山 聡
 今年のオスカーは、日本では「おくりびと」の外国語映画賞受賞の話題で盛り上がりましたが、作品賞をはじめ8個の賞を射止めたのは「スラムドッグミリオネア」。「トレインスポッティング」以来となるダニー・ボイル監督の快作です。今までインドと言えば、カレー、川で沐浴する人々、タタ自動車、IT技術者など、断片的なイメージしかありませんでしたが、大都市=ムンバイのスラムの街並や、その中で力強く生き抜く人々の姿から、前よりもインドの“今”がリアルに匂ってくるようです。