制作後記

2013年1月18日

佐山典正

私だけかもしれませんが、数時間靴を履いていると、靴のつま先部分の内側底面が湿ってしまいます。革靴はまだしも、通気性のいいスニーカーでも発生します。もちろん、その状態で履いていた靴下の先も湿っていて、雨が染みこんだ靴と同じ状況です。指先で靴のつま先部分の内側底面を確認すれば、しっかり湿っていて冷たくなっています...気持ち悪!

「この時期、空気乾燥しているのになぁ...足指多汗症?」

そのため、外出から戻ると、履いていた靴の中を乾燥します。10年以上前に購入した布団乾燥機には、靴の乾燥用に小型アタッチメントが付属されています。それをジャバラ状のノズルの先に取り付け、並べた靴の内側同士を挟むように差し込み、布団乾燥機から温風を送り込みます。5分もすれば靴の中はしっかり乾燥しますが、この作業を玄関で毎回行うのが面倒でして...。

冬の乾燥した時期であっても、濡れた靴は1~2日そのまま玄関に放置しても、乾くことなく湿ったままなので、帰宅時にすぐに乾燥させるか、翌朝に乾燥作業を行っています。

「いや~、面倒!」

古くて大きな布団乾燥機でなく、最新の器具を使用すれば、もっとラクに行えるかと思いますが、私だけが必要な器具なので、新規購入は難しい状態。

そう言えば、夏場も靴のつま先部分の内側底面は湿っているんですが、気温が高いからか、乾燥してしまうからか、殆ど気にならない=乾燥作業なし。不思議です...。